就労支援

学園では、卒業後の就労について、以下のような教育活動を行っています。

 

1)専攻科課程

 学校生活から社会生活の場へ自信を持って踏み出せるよう、高等部修了後に専攻科課程を設けています。専攻科カリキュラムには、働くことの意味や就業マナーをについて考え、学ぶ時間、実習や作業等の時間を組み込んでいます。また、専攻科ハイク等の専攻科特有の行事も開催しています。それらの経験を通して社会参加と就労への準備を進めていきます。

 

2)学園内実習

 外部実習に出る一つ前の段階として、就労へ向けての意欲を高め、適性や課題を見つける機会を学園の中に用意しています。スタッフが1対1で指導を行い、計量から袋詰めまで手順に沿って焼き菓子を作成する製菓実習、小机城郷地区センターの一室をお借りしてコーヒーを販売する喫茶実習を定期的に行っています。

 

3)職場実習

 生徒の居住地域また周辺にある福祉施設や企業等と連携し、就労へ向けて職場実習を行っています。実習を通じて課題や適性を捉え、生徒本人、ご家族に寄り添いながら卒業後の実りある生活に向けて最善の進路を選択できるようサポートを行います。

 

4)就労後のフォローアップ

 就労先に職場訪問を行ったり、卒業生が集まる機会を設けるなどして卒業後も生徒とのつながりを大切にしています。卒業後、困難な場面に遭遇した際には相談に応じ、必要な場合には就労先や各機関と連携し安心して生活が送れるよう支援しています。

進路実績

TOPへ